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2008.06.10

ドラゴン桜 3巻




ドラゴン桜(3)


ドラゴン桜 第三巻は大きく三つのパートに別れています。



1)講師再雇用編
2)数学編
3)英語編導入


1)では、講師の再雇用試験を通じて、桜木がどのように龍山高校を立て直していくのかが語られます。


講師が黒板に授業内容を書き、それを生徒が写すという形態そのものを否定し、テストを中心とした演習主体の授業へと変更するというものです。


これはボクも経験があるのですが、従来型の授業でよくあるのは


・講師は一生懸命に授業をしている
・にもかかわらず、生徒は寝ている


ということです。講師は、自分自身から情報を発信して、身振り手振り交えながら話すので当然の事ながら、眠ることはありません。ところが、生徒は受け身でしかないので、精一杯ノートに写すなど積極的に授業に参加しようとしても、机の前という窮屈な場所に押し込められている事に変わりはありません。


生徒がいかに積極的に授業に参加できるかを考えるべきだとボクも思います。となれば、自然と演習中心の授業となるでしょう。とはいえ、バランスが大切なことは言うまでもありません。実はこのマンガでは新出の事項に関しては巧みに隠しています。全く見たことも聞いたこともない数学の公式をいかに教えるか、いかに学ぶかといったことに関しては記述をしていません。


替わりにあるものといえば、「問題解答同時プリント」の紹介といったところでしょう。


2)の数学編についてですが、これは先述しました「問題解答同時プリント」がメインでしょう。「参考書は必要なく、あくまでも教科書を用いるべき。使うとしてもチャート式でいい」というのは昔から言われてきたことです。とはいえ、それだけを取り出して紹介するのではなく、柳という教師がいうからこそ説得力を持つのでしょう。


そして、3)の英語導入編です。とうとう新たな教師が登場しました。「語学はスポーツだ」が合言葉の教師ですが、そのモデルは駿台予備学校の竹岡広信氏。ボクが浪人時代にも駿台に在籍していらっしゃいましたが、大阪方面には出校されていませんでした。したがって、授業を受ける機会はありませんでした。


ビートルズの歌を聴いて耳から英語を習得していく、単語は語源から覚えるという方法の紹介です。この辺りも特に目新しいものではありませんが、それぞれをきちんと連動させて生徒に伝える
ことが教師の腕の見せ所なのでしょう。


ちなみに、ボクが駿台に行っていた際は表三郎氏が人気講師でした。難解な英文を前から同時通訳式に訳し下ろしていく方式は画期的でした。英語の勉強法についても、多読を推奨しておられ、その為のテキストを提示して頂いたり、ご自身の英文読解に対応したリスニング対策の教材も教えて頂きました。駿台のホームページを訪れてみると、いまだにご活躍だそうで、懐かしい限りです。

17:22 | ドラゴン桜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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