スポンサ ードリンク

2008.08.18

ドラゴン桜 4巻


ドラゴン桜(4)を読みました。


今回のメインは英語教師の対決です。


特進クラスの主任の座をかけて、川口と井野が勝負をするといったもの。個々人の英語の力ではなく、指導した生徒同士に問題を解かせて、その優劣で勝負を決するという形をとっています。


その問題が英作文。


川口は、特別対策をするわけでもなく、今まで通りの授業を進めます。不安にかられた生徒に対して、試験の際の心構えを伝えるだけでした。対決に際しては今まで教えてきた、基本英文100の暗記とその応用をするように指示するのみ。


対して、井野は重要構文を徹底的に教え込んでいきます。そして、試験で問われそうな箇所をピックアップするというもの。


そして、対決を迎えるわけですが…


結果を左右したのは、教授法というよりもむしろ、


チームワーク
ライバルの存在


という所でした。


教授法それ自体は川口、井野どちらの教師が教えている事にそれほど大差はないと思います。要はその運用能力をつけさせる事ができるのかどうかという所です。


自分自身が教えているということもあり、その事がいかに難しいことかはわかっているつもりです。


一時期、詰め込み教育が悪であるというような事が言われていました。現在は、むしろ詰め込み教育こそが理想であると言われています。学習指導要領の改訂もそうした雰囲気を大いに反映しています。


ところが、問題はそこではないと思います。


与えられた知識を(それが多くても少なくても)どのように運用するか


ということが一番大切だと思います。そして、学生にその能力をつけさせることが、現場の作業です。


教わった事を元にして類似の問題を解けるようになる


自分が学生時代に当然のようにできていた教師にとっては、これが頭痛の種です。


どのように勉強をすればよいのか


という基本中の基本がわからない子がいるのです。それはどの参考書をすればよいのか、問題をどうやって解けばいいのかという次元とは訳が違います。自分の学習経験と照らし合わせて、そして効果的、効率的な学習の仕方を、無意識レベルから意識レベルに押し上げて、学生に提示しなければいけません。


今、ボクが一番頭を悩ませ、苦心しているところです。




ドラゴン桜(4)

09:00 | ドラゴン桜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。