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2008.09.13

浄水器にまつわる話 その1



まだ大学に席だけあって(卒業に必要な単位が2単位足りず、留年していました 泣)、深夜のバイトをするだけの日々の事です。


ピンポーン。


バイト帰りで昼間に寝ていたボクは、意識が朦朧としたまま、ドアを開けました。


「水道の検査にきました」


まだ大阪に住んで二、三ヶ月といった所だったので、


「あぁ、わざわざご丁寧に」


という事で応対しました。


当時住んでいたのは六畳一間のワンルームマンション。扉を開けるとすぐにキッチンがありました。検査員は何やら試薬を取り出し、


「ちょっと、水、いいですか?」


昨日、料理した後が散乱しているそのキッチンの水道蛇口から水を出し、試験管らしきものにいれました。


またたく間に試験管の中の水は変色していきます。


検査員 「あぁ、やっぱり…」


ボク 「え? どうかしましたか?」


検査員 「水がよくないですねぇ」


ボク 「はぁ…」


彼は、キッチンの扉を開けて、水道管がその構造上、水を悪くしているという説明を延々としてくれました。そういえば、大阪の水というのは水それ自体は汚れている訳ではないのだけれども、水道管の老朽化によって、汚い水になってしまうという話を思い出しました。そういう話をすると。


検査員 「そうなんですよ。今、私たちこの辺りを回らせて頂いているんです。少々お時間よろしいですか?」


ボク 「えぇ、まぁ」


検査員は相方を呼び出し、その相方がもってきたのは電子ポットの半分くらいの太さのゴツゴツとした機械でした。


検査員 「ちょっとこれを取り付けさせて頂いてよろしいですか」


ボク 「…どうぞ」


素早い手際でその機械を取り付け、その機械から水を出し始めました。それは高級浄水器だったんです。手近にあるコップに水を汲み、


検査員 「どうです?」


ボク 「あ…甘いですね」


検査員 「そうでしょう!」


ボク 「うん、おいしいです」


検査員 「実は私たち、こういうものを紹介させて頂いているんですが…どうです? 毎日こういう水を呑まれるのは健康の為にもすごくいいですよ」


ボク 「確かに・・・いままで健康には全く気を使っていませんでしたから」


検査員 「水っていうのは毎日口にするものですから。悪いものを口にするとそれが積もり積もっていきますよ。只今、キャンペーンをさせて頂いておりまして、通常でしたらレンタルという形になるんですが、この地域の方に関しては、レンタルと全く同じ料金で3年間お支払い頂くと、それ以降は一切お支払い頂かなくてもいいというものなんです」


ボク 「…そうですか…検討しておきます」


検査員 「ありがとうございます! では、この書類にですね」


…書類を出して契約を進めようとする検査員…あらためセールスマンその1。「検討する」っていうのは断り文句なんやけど・・・さて、この続きはまた改めて。
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