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2010.04.23

望月先生の古文著作群

望月光先生の著作群での学習をしていると昨日書いた。
教える側にとっては、


わからない生徒にとって、どこがわからないのか


を学習するのにちょうどいい参考書群。
一人の著者にこだわるのはどうかとも思うが、一応、タイプ別に学習プランを考えてみた。
取り上げるのは、以下の参考書。


望月光の超基礎がため古文教室(古典文法編)

文法の基礎の基礎。文学史のコラムや簡単な読解演習もある。
苦手意識のある人はここから入ると良い。




New望月古典文法講義の実況中継(上)改訂版

望月先生のロングセラー。特に苦手意識がない人はこちら。
ページ数が多いので、げんなりするかもしれないが、
ページ当たりの「密度」はそれほど濃いものではないのでご安心を。
付属のCDはポイントをまとめているので、ipodに入れて二倍速で聞くと定着する。




基礎から学べる入試古文文法

基礎レベルの単に知識を問う問題と
入試で実際に出た問題を分けて掲載している。
『実況中継』に則した「まとめ」が設けられているので、『実況中継』との相性がよい。




望月光のトークで攻略古典文法(vol.1)

語学春秋社のCD通信講座GOESをそのまま書籍化したもの。
『入試古文文法』に著者による講義と読解演習が追加されたものと思えば良い。
…が、文法問題そのものは『入試古文文法』の方が多い。
また、望月先生の話し方はけっこう「まったり」「はんなり」したしゃべり方なので、
二倍速にして聴くのが良い。
(ipodであれば、簡単にできる)


1) とにかく文法を完璧にしたい人向け

『実況中継』→『入試古文文法』を五回学習法

 同じ著者であるということから、項目立てが対応している。
 『実況中継』を読み切ってから、という使い方ではなく、
 項目ごとに『入試古文文法』で演習をするのがよい。
 ただし、長文読解がないので、学習後、読解演習をする必要がある。


2) 少々時間はかかっても読解演習も含みたい人向け

『実況中継』→『トークで…』

 1)の文法演習を最近発売された、『トークで…』に変更している。
 使い方は同様だが、読解演習があるのがメリット。
 ただし、時間あたりの効率を考えるのであれば、
 1)+読解演習の方が手っ取り早い。


3) 手取り足取り、基礎、基礎、基礎という人向け

『超基礎がため』→『高一からの実況中継』→『トークで…』を五回学習法

 これは1)や2)のように項目別というよりも、一冊ずつ仕上げていったほうが良い。
 『高一からの実況中継』は読解を中心として、文法を確認していく参考書だからだ。
とはいえ、始めの二冊では抜けている項目があるので、
その補完および、これまでの復習を『トークで…』で行う。


他にもいろいろとプランはあるが、
このあたりが現実的だろう。
古文は文法だけでなく、単語、古文常識、読解演習など
こなしていかなければいけないものがたくさんある。
文法<だけ>にこだわりすぎてもいけない。


あと、実はなかなか指摘されていないことなのだが、
望月先生の古文単語集というのもある。
しかもCD付。
同じ著者で統一したいというひとは、使ってみても良いのでは?
ただし、例文は掲載されていない。
少量ながら解説が加えられているのが救いか。
(ひたすら、ゴロを吹き込んだり、単語と意味を吹き込んだりする某書たちに
比べると、まともだと思うが)
やはり二倍速で聴くのがよいだろう。


http://www.goshun.com/highschool/detail.php?TargetID=88&Category=高校&Subject=古文&Series=
で視聴できるので聴いてみて合いそうだったら、使ってみても良い。

それが↓↓↓



望月センター古文講義の実況中継改訂版
18:26 | Comment(0) | 参考書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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