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2010.12.13

古文単語集 音声利用編

古文単語を覚えるには、

なんども高速でインプット、アウトプットすること。

と述べた。
この方法では、

覚えようとせず、一単語一秒でひたすら繰り返す

のがポイント。
ただ、それだけだと、

飽きてくる。

学習者の感情という点からも、
脳の仕組みという観点からも。

では、どうすればよいのか。
それは、

古文単語formula 600対応CD book

古文単語formula 600対応CD book

価格:1,000円(税込、送料別)



脳に違った刺激を与える



ことである。

上記の方法は、「視覚」に特化したやり方。

そこで、違う感覚に刺激を与える。



それは「聴覚」である。

耳で古文単語を覚えるというもの。

ipodやiphoneに音声をコピーして、

通学の行き帰りにひたすら聴くというのが良い。



ipod touchやiphoneであれば、メディアの種類をオーディオブックにすることで

容易に二倍速で聴くことができる。

普通のipodであれば、1.5倍程度だろうか。



この場合もただただ高速で聞きながす。

「覚えよう」という意識は捨てて、



「耳を澄ます」



それだけでいい。

そうすることで、視覚での勉強時に相乗効果をもたらす。



視覚による勉強をしているときに、音声が頭のなかで流れてきたり、

音声を聞いているときに、映像がパッと浮かんできたりする。



出版されているものは、以下の3点。



1)古文単語ゴロ565増補改訂版



2)古文単語formula 600対応CD book



3)望月センター古文講義の実況中継改訂版



1)古文単語ゴロ565増補改訂版



古文単語ゴロ565増補改訂版に付属してくるCD。

覚えられやすいように、バックグラウンドでリズミカルな音声を流している。

構成は、



古文単語→ゴロ



の順番。

音声で聴くと、はずかしいことこの上ないのだが、

逆にそれが記憶に残ることになる。

古文単語ゴロ565増補改訂版を利用している人は使用するべき。

音声を聞きながら、単語集をめくる作業をするよりも、

それぞれ別々の時間をとって学習した方が良い。

本を利用している時に、音声が浮かび上がってくる。



単語集自体は、ゴロなら頭にたたき込めるという人向け。

単語集にCDが付属しているのでコストパフォーマンスとしては高い。

問題演習がないので、アウトプット用には別に問題集を使用する必要があるが。



2)古文単語formula 600対応CD book



古文単語formula 600の準拠CD兼問題集。

古文単語ゴロ565増補改訂版が一人の声優であったのに対し、このCDは、あの田中真弓と鶴ひろみが

音声を吹き込んでいる(だからどうした、という所だが)。

構成は、



古文単語→訳



という順番。



古文単語formula 600本体が、単語の持つイメージ(原義ではなく、プラスイメージかマイナスイメージか)

を重要にして色分けしているのに即して、

音声も感情を込めて収録している。


余計な情報はいらないから、単語と訳を提示してくれた方が覚えやすいという人向け。




古文単語formula 600本体と併せて購入すると2000円近くになるが、

CDには四択の問題集がついてくるので、

問題演習もできるという意味では良いと思う。



3)望月センター古文講義の実況中継改訂版



望月先生のセンター古文用の参考書に付属したCD。

語呂合わせのようなナンパな覚えかたは気にくわない、

声優目当てか!と後ろ指さされたくない、

そんな人にオススメ。

ただし、関西弁を蛇蝎の如く嫌う人にはオススメできない。



望月先生が授業さながら単語の解説をしてくれるという意味では貴重か。

構成は、



単語→解説および訳



収録時間の都合上、

解説がなく、ただ訳を読み上げるだけになってしまっているものもある。

文法・読解など、センター試験用の講義があることを思えば、

コストパフォーマンスとしては一番良いか。

ただ、当然のことではあるが、単語集としてみた場合は欠点がある。

まず、講義の合間に単語集が挟まれているため、

単体として使う場合は不便。

また、例文がないために、どのような文で用いられているのかは

適宜調べなくてはいけない。
問題演習がないため、別に問題集を用意しなければいけないという欠点もある。
(問題演習は「必須」というわけではないが)
一冊で1500円というのもマイナス要因。



ただ、音声CDという点から観るともっとも万人受けするものだと思う。
ボクはこのCDが一番気に入って聞いている。



古文単語集にかぎったことではないが、

どのような学習者にも最適な参考書というものは存在しない。



そんな参考書使ったって東大にはほど遠い、だとか、

収録語数が多すぎるだとか・・・



要は目的と使い方である。

そして、一度使用することを決めたら、

しつこく、粘り強く、使い続けることが必要である。

あれこれと浮気し続けずに、しつこく聴き続け、眺め続けてほしい。


望月センター古文講義の実況中継改訂版

望月センター古文講義の実況中継改訂版

価格:1,470円(税込、送料別)


この記事へのコメント
速読古文単語300にもCDが別売りでついているようなんですが、それはどんな感じでしょうか?
Posted by ベンゼマ at 2012.01.01 12:48
ベンゼマ様

ご訪問ありがとうございます。
ご指摘頂いた、速読古文単語300も確かに音声CDがありますね。
すいません、Z会は堀木先生の現代文以外ほぼノーマークでした。手元にないために、現状ではわかりません。恥ずかしい限りです。入手できればレビューをしたいと思います。
Posted by kokugo1976 at 2012.01.03 19:45
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