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2011.10.08

ベストキッド

ベスト・キッドを観た。

ちょうど一年ほど前だろうか、
映画館に観にいく機会があり、「悪人」と観るのを迷ったあげく、
話題性をとって「悪人」を観たのを覚えている。

結果からいうと、
「悪人」を観なければよかった・・・
というのは、

ベストキッドが面白かったから。

評判では、

一本道で面白くない
勧善懲悪
ありきたり

というものだった。
全く、全くそんなことはない。
何を観ているんだ?

とさえ思った。

欠点は、上映時間2時間20分は長すぎる・・・
というところだけだろうか。
ジャッキーチェンがウィルスミスJrに稽古をつけるまでに1時間かかる。
なかなかの長さ。

ボクは2倍速で観たのでちょうどよい長さだったが。
さて、以下はネタバレ。


母子家庭に育ったウィルスミスJr演じるドレ。
母の仕事の関係で、中国に引っ越すこととなる。
(このあたりがなんだかリアル)

中国では、気になる女性と巡り会うも、
それがきっかけでいじめを受けることになる。
なんとか仕返しをしようとするが、
カンフーを習得しているいじめっ子たちの返り討ちにあってしまう。
殴られ続け、あわや・・・
というところで、ドレを助けたのはジャッキーチェン演じるハン。

ドレは、ハンにカンフーを教えて欲しいと頼むも、
カンフーは人を傷つけるものではなく、守るもの、
そもそも喧嘩なんてしないほうがいい、
話し合いで解決できるのならばそれに越したことはないと断られる。

行きがかり上、
ドレと一緒に
いじめをやめて欲しいと頼みにいくハン。
しかし、頼みにいった道場先で・・・

という流れ。

本当に無駄なシーンが一つもない。
いちいちあげていくときりがないが、

冒頭で、ドレが服を部屋に脱ぎ散らすシーンがある。
それをきちんとハンガーにかけるという動作からカンフーの稽古が始まる。
そのことで、

「カンフーは生活の全てにある」

というセリフが効いてくる。フリがしっかりしているからだ。
こういったことに代表されるように、一つ一つのシーンがきちんと後半のフリになっている。

また、当初、ドレの成長譚として観ていると、
いつのまにか、それが同時にハンを癒す物語にもなってくる。
ジャッキーチェン演じるハンが完全無欠の人間ではなく、
かといって全く弱い人間というわけでもない、
ものすごく危なっかしいバランスの上に立っているところにも面白さとリアリティを感じた。

なかなかに面白い映画だった。


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