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2011.10.23

グラゼニ 2巻

グラゼニ(原作 森高夕次 漫画 アダチエイジ)2巻読了。

中堅ピッチャーを描いた野球マンガ。
この作品の独特な点は、やはり

「中堅」
「一軍半」
「1.5もしくは2流」

の選手を描いた所。

水島新司の『野球狂の詩』でもこのような選手は描かれていたが、
一癖も二癖もあって、アクが濃い選手。
『ももたろう』であったり、『七人の侍』であったり、
『アルマゲドン』であったりのように、

一般的には使い物にならないとされているが、
使い所によっては「化ける」

という人たちの集まりではない。
監督が替わって、適所を与えられると光り輝く適材という訳ではない。
あくまでも、

ただただ2流

の選手。
だからこそこの作品は面白い。
さて、今回の2巻は、お金の話を絡めながら、

2流のすごさ

を描いている。


2流とはいえ、
全国のエリート中のエリートがしのぎを削って生き残る「プロ」の世界に生きる人間。
どれだけ身体能力が高いのかが描かれている。
また「続ける」ためには、

「運」「不運」

というものも大きく作用する。

天候
監督やチーム事情
対戦相手
ケガ

様々な要因が選手を襲う。
将来を嘱望されて入団しても、
そうした要因に襲われて、引退を余儀なくされた選手もいる。
(この巻ではそういった選手も描かれている)

「プロ」の世界の中で
自分の力に限界を感じながらも、
しかし、その中で全力を尽くして自分の「居場所」を見つける、
トップアスリートたちの泥臭い話。


15:18 | Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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