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2012.01.11

シャカリキ 2(文庫版)

【送料無料】シャカリキ!(2)

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価格:750円(税込、送料別)



シャカリキ 文庫版第二巻は石渡山市民サイクルロードレース大会がメインです。
そのレースがスタートするところから始まります。

一番坂よりも大きい、石渡山に登るためだけにエントリーしたテル。
初めてのレースに戸惑いを見せるものの、
周囲のアシストや監督の指示のおかげで先頭集団にくらいつけました。

先輩の鳩村、ライバルである由多と競いながら、
実業団の若手ナンバーワン選手とされる牧瀬との勝負もあります。

手に汗握るレース展開の中で、

サイクルロードレースの楽しみ方
上りと下りの筋肉の使い方の違い

などを説明する手腕は見事だと思います。
当然「説明」だけにとどまらず、

心無い観客が招いたアクシデントとそれの対処、
そしてそこから招かれる悲劇。
チームプレイに徹するよう非情の采配を振るう由多監督の真意とは?
鳩村が自分の自転車に異様なこだわりを持つその理由とは?
精も根も尽き果てかけたテルを後押ししたものとは?
今大会から新設された石渡山山岳王のジャージは誰が着るのか?
優勝は一体誰が?

などなど、レース展開は白熱し、キャラクターは掘り下げられます。
身内ばかりではなく、帝都鋪道の牧瀬選手の描写はすさまじいものがあります。
プロに徹するということの厳しさ、大切さが描かれています。
同じ曽田正人作品のcapetaで、

マスコミ対応もレーサーの仕事のひとつや

というようなセリフがありますが、それを地で行っているという感じです。
小川に完膚無きまでにたたきつぶされたにもかかわらず、
大口を叩くプロレスラー橋本真也の姿も思い出しました。
そのすさまじさ、物凄さ。

そして、最後にテルの二人目のライバル、ハリス・リボルバーの登場で第二巻は終わります。


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