スポンサ ードリンク

2012.01.15

トランスフォーマー




監督:マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ロバート・オーチー
製作:ドン・マーフィ
出演:シャイア・ラブーフ/タイリース・ギブソン/ジョシュ・デュアメル/アンソニー・アンダーソン
製作年:2007年
収録時間:143分


もっと早く観れば良かった…

これが観終わったあとの、いや、観ている最中での感想です。
トランスフォーマーと言えば、アメリカのロボットアニメとして
小さい頃に観ていました。

トランスフォーマーという設定が出る前の企画がありました。
小さい頃にそのおもちゃを買ってもらったのを覚えています。
トランスフォーマーではスタースクリームと呼ばれたそのロボットは、
Fー15イーグルがロボットに変形するというモノでした。
ただ、名前が…

ジェット機ロボ…。

そら売れんわな。
スタースクリームという名前と、
隙あらばデストロンに取って代わろうとする野心家という性格付け。
こういう設定が売り上げに大きく貢献したのではないでしょうか。

というわけで、今作ですが、
かなりの出来です。
子どものおもちゃ映画では全くありません。

トランスフォーマーたちが実在したら、どうなるのか?
正体不明の存在としてアメリカ軍は恐怖し、
なすすべなく多くの兵士が死んでいく。
街は手当たり次第破壊されていく…
そんなリアルな描写を徹底的に描いています。

とはいえ、
絶望が世界を支配するのではなく、
同時進行でユーモアたっぷりなシーンが展開されます。
このあたりのバランスが素晴らしい。

人間の味方をするはずのオプティマスプライムたちも、
人間と意思の疎通がなかなかできない。
自分たちの常識と人間の常識がかけはなれたモノであるということがわからない。
それが笑いを産みます。

シリアスとユーモアを絶妙なバランスで配合しながら、
しかもありとあらゆる形で伏線を張っていく。
当然、効果的であるものもあれば、効果的でないものもあります。
たとえば、主人公の恋人が自動車泥棒をした過去があるという設定。

…なんじゃそりゃ。

とはじめは思いましたが、最後にその設定が効いてきます。
ひとつもムダな設定は存在しないという徹底ぶり。
脚本家はよほどの貧乏性なんでしょう。

そして最後のダイナミックなアクション。
CG全盛の現在なら技術的に当たり前なのでしょうが、
これまでのきちんとした脚本の筋があるからこそ効いてくるアクションです。
話の内容に引き込まれるからこそ、
あのアクションが大団円として機能します。

すべてにおいて完璧な映画だとボクは思います。
マンガやアニメを原作としたアメリカエンタテイメント映画の一つの答えでしょう。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。