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2012.01.16

ディア・ドクター




原作・脚本・監督:西川美和
撮影:柳島克己
編集:宮島竜治
美術:三ツ松けいこ
出演:笑福亭鶴瓶/瑛太/香川照之/八千草薫
製作年:2009年
収録時間:127分


村唯一の医者として人々から慕われていた伊野(笑福亭鶴瓶)。
原付に乗って村を駆け回り、日々の診察を一手に引き受けていました。
そこへスポーツカーに乗ってやってきた研修医の相馬(瑛太)。

「僻地がいいんです」

伊野に連れられて様々な経験をする相馬。
そんな中、伊野は、ある未亡人(八千草薫)の変化に違和感を覚えます。
なんとか説得して検査をした結果…

それが伊野の運命を変えていきます。


本作は伊野が失踪する所から物語が始まります。
警察が関係者の話を聞くという形で、
回想シーンへと流れていきます。

どうして伊野は失踪したのか?
伊野に隠された秘密とは?
その秘密の真相は?
無医村になってしまったこの村と村人は一体どうなるのか?

回想という形をとるために、
伊野の気持ちの「本当のところ」というのは察するしかありません。
それがこの映画の良さなのかなと。
村人の要請を受けて、一人で必死に診療をする伊野。
夜遅くまで医学書を読みあさる日々。
伊野を突き動かすのは一体なんなのか…。

後半で、伊野と相馬がいさかいを起こすシーンがあります。
このあたりが伊野の人間性を象徴しているのかなと。
けれどそれも観る側が想像するしかありません。

伊野の失踪前と失踪後の村人の様子の変化も面白いところです。
ちなみに、今作のような設定をする場合、
時代を昔(戦後など)にするのが通例でしょうが、
今作ではそうではない模様。
すこし気になるところです。


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