ルパン三世の新シリーズ。これがかなりアダルトな内容。
キン肉マンは二世のグダグダ加減から、ゆで大復活といった印象。
その中でも、旧作ファンが燃える内容とネタ成分を大いに含んだ作品が、
聖闘士星矢Ω
これから書く内容は、podcastでもしゃべった内容だけれども…。
ある日突然あらわれた謎の男。
彼はアテナの命を狙います。アテナの横にはひとりの少年の姿。
アテナの危機にあらわれたのが、サジタリウスの黄金聖衣を身にまとった伝説の聖闘士、星矢。
謎の男を撃退することはできたものの、星矢は行方不明に。
数年後、シャイナの元で修業に励む若き聖闘士の姿が。
彼こそ、星矢が行方不明になったときにいた少年。
そんな中、かつて撃退した謎の男が少年の目の前でアテナをさらいます。
アテナ救出のためにひとり旅立つ少年。
彼の名前は光牙。ペガサスの光牙。
…という流れです。
前作のメインキャラクターが退場し、しかも、今回のアテナもさらわれるのが仕事のようです。このあたりは続編ものの王道。ただ、ネタ成分も満載で。
1)女聖闘士ユナ
はじめは女聖闘士らしく、マスクをかぶっているのですが、脱いでしまいます。そのときの彼女のことばが、
私には私のルールがある
…おい!
お前、シャイナさんを知ってるか?
シャイナさんはなぁ、女聖闘士の掟に縛られて、星矢をつけ狙ってたんだぞ。
シャイナさんの告白。
「女聖闘士は素顔を見られた男は、殺すか、愛するしかないんだよ…」
この掟を知った時の少年少女のショックはいかほどだったことか。
それを…
私には私のルールがある
だとぉ!?
…といいながら、今作の第一話でも仮面割れてました…。一体、何人愛せばいいんだ、シャイナさん…。あ、そうか。あまりにも出てくるのが早すぎたツンデレか。
2)紫龍の息子の存在
ハーデスとの戦いで、紫龍の五感はボロボロになり、植物人間状態なのだとか。
ライブラの老師のような役割を担っているわけですね。
声優の鈴置さんがお亡くなりになったことも、この設定を後押ししているのかもしれません。
でも、希望はあります。
紫龍には子どもが。しかも春麗とのあいだにできた男子、類まれなる才能をもった聖闘士として成長しています。そして彼が言います。
小宇宙を燃やすことで、マヒしていた五感も復活させることができる。
父親の紫龍は戦いの中で見えなかった目が見えたことがある。
…と。クリシュナ戦のことでしょうか。
なるほど…。
では終わりません。
…ちょっと待て。
ハーデス編のあとで五感がボロボロになったはず。
当然息子が生まれる前のことでしょう。
休む間のない戦いの日々だったはず。悟空のような離れ業はできないはず。
…ということは、
紫龍は、最大限まで小宇宙を燃やして小作りに励んだのか???
…ということで、聖闘士星矢Ω。
目が離せません。
来週は、黄金聖闘士が出てくる模様。
ムウの弟子だったアッペンディックスのキキだったら嬉しいんですが。
まぁどうでしょうか。