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2008.05.28

ドラゴン桜 2巻

 せっかく大人買いしたので、できる限りレビューを書いてみようと思います。現在手持ちは11巻あるので、その辺りをぼちぼちと。それで、今回は『ドラゴン桜』第二巻。
 
 
 第二巻の大きな物語は2つあります。
 
 
 1)特進クラスの水野と矢島が柳先生から与えられた一見奇抜な学習方法で学力を上げていく物語
 2)雇用の危機に立たされた旧教師陣が再雇用の道を歩む物語


です。


 1)では中学レベルの計算問題を100問繰り返し解くことによって机に向かう習慣をつけています。そして、文章題を解く手がかり、足がかりとするというものです。ここでのポイントは、
 
 
 厳しめの制限時間
 100点を取るまで次にすすまない
 
 
です。まず、かなり厳しい制限時間を設けることで問題の処理能力を高めていきます。数学とはスポーツであり、五感の全てを使って反射的に解くことがまず求められるのだとか。


 そして100点を取るという成果を設け、自分に妥協をゆるさないようにします。100点を取るということがどれだけ難しいことなのかを体感させています。ボク自身も経験的に50点から90点に上げる労力と、90点から100点に上げる労力にかなりの差があることを知っています。なるほどなと感じさせられます。
 
 
 その他にも、
 
 
 「問題を出しあう」
 「参考書は真っ白な状態で使い、その分ノートに書いて書いて書きまくる」
 
 
といった方法が紹介されています。


 2)はこうも言い換えられます。
 
 
 「龍山高校がどのようなカリキュラムで進学校へと変貌するのか」
 「桜木の元に(水野と矢島の元にと言い換えてもいいでしょう)どういった人材が集まってくるのか」
 
 
と。この辺りは今後の展開への伏線となっていて、面白いです。『ドラゴン桜』二巻の終盤で語られるので、ここについては3巻へと持ち越しです。


 この作品はレトリックの特徴として
 
 
 「〜はするな!」
 「〜は・・・だ!」
 
 
というのを一見、得意な形で提示します。。週刊誌ですから、その言葉で終わって読者を引きつけておきます。そして来週号でその意図する所を述べる。さらに質問が出てきた時に同じようなレトリックを使って次の号へ、というその語り口がうまいなと思います。




15:26 | ドラゴン桜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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